AWSアカウントと権限を混同しない
アカウントは人ではなくワークスペースです。人・環境・権限を分離すると、複数環境へのアクセスを安全に読み解けます。
TL;DR
- アカウント = ワークスペース
- 人はIdentity CenterでSSOする
- Switch Roleは跨アカウント委任
01アカウントは環境の箱
人を増やすのではなく、リソースの居場所を分ける。

教材では AWSアカウント = ワークスペース と整理する。ルートユーザー、Identity Centerユーザー、IAMユーザーは、そのワークスペースに入る人または認証主体である。
| 概念 | 意味 |
|---|---|
| AWSアカウント | リソースを置くワークスペース |
| Organizations | 複数のアカウントを束ねる仕組み |
| OU | アカウントを整理する論理グループ |
02日常の入口はIdentity Center
ユーザー、MFA、許可セットを組み合わせてSSOする。

通常操作: root userのID・パスワードではなく、Identity Centerのアクセスポータルからログインする。
| 要素 | 責務 |
|---|---|
| Identity Centerユーザー | 人を表す |
| MFA | 本人確認を強くする |
| 許可セット | アカウント内での権限を決める |
03SSOとSwitch Roleは別の道
同じ「ログイン」に見えても、使う場面が異なる。

| 仕組み | 主な用途 | 起点 |
|---|---|---|
| Identity Center SSO | 自分の複数環境へ日常的に入る | Access Portal |
| Switch Role | 外部・別アカウントから指定ロールを引き受ける | 既存AWS認証情報 |
AWS CLIセットアップはTerraform用途の認証を整える補足章。コンソールSSOの設計とは役割を分けて理解する。
結論
- アカウントは人でなく環境用のワークスペース。
- Identity Center + MFA + 許可セットが日常の入口。
- Switch Roleは跨アカウント委任として使い分ける。