Private Subnetの外向き通信はどこを通るのか。ルートをEC2に向けるだけでは終わらない、NATの正体と切替確認を一本につなぎます。
Private SubnetのECSは、入口を公開せずに外部サービスへ接続する。

Public IPを持たないECSタスクでも、起動時にはECRからimageを取得し、S3とSecrets Managerから設定を読む。Private Subnetのdefault routeがNATを向くことで、この外向き通信が成立する。
役割を分ける:SGは通行許可、Route Tableは次の中継先、NATは送信元アドレスの変換。
GatewayとInstanceは同じ用途でも、管理責任が違う。

| 観点 | NAT Gateway | NAT Instance |
|---|---|---|
| 管理 | AWS管理 | 利用者管理 |
| 停止 | 停止という運用をしない | EC2として停止可能 |
| 転送設定 | 組み込み | IP forwarding・NATルールが必要 |
| 可用性・性能 | マネージド | EC2構成に依存 |
| 向く場面 | 可用性重視 | 学習・小規模・費用重視 |
注意:本番の既存ルート切替は通信断につながる高リスク変更。費用だけで置換を決めない。
Route Table → EC2転送 → アプリ起動の順で確認する。

0.0.0.0/0がNAT InstanceのENIを向く障害時は Route → ENI/EC2状態 → IP forwarding → iptablesカウンタ → SG の順に追う。