CloudTrail、Config、GuardDuty、Macie、Inspector、Security Hubは似た監視サービスではありません。それぞれが答える問いを分けると、重複なく検知の層を設計できます。
サービス名ではなく、守りたい対象と答えたい問いから選ぶ。

「誰がS3ポリシーを変えたか」はCloudTrail、「そのS3がpublicか」はConfig、「認証情報が悪用された兆候」はGuardDutyが主な入口になる。
一つのサービスを有効化してセキュリティ対策が完了したと扱わない。観測対象の違いが、そのまま見えない領域になる。
望ましくない構成と、攻撃らしい挙動を別の信号として扱う。

0.0.0.0/0に開いたSecurity GroupはConfig ruleで評価し、通常と異なるAPI呼び出しはGuardDutyのFindingとして調査する。
Configの非準拠は必ずしも侵害ではなく、GuardDutyのFindingも設定修復だけで閉じない。対応手順を分ける。
複数の検出結果を、共通の優先順位と担当へ集める。

Inspectorの高深刻度脆弱性とGuardDutyの侵害兆候をSecurity Hubで集約し、担当チームと期限を付けて追跡する。
集約は修復ではない。Findingの重複排除、例外、担当、完了条件がなければ一覧が増えるだけになる。