DATADOG コース · CHAPTER 11

Dashboardで傾向を横断観察する — この章で何を学ぶか

この章は「YAGNIで見るべき指標だけを選ぶ」「ECS・レイテンシ・EC2・RDSを同じ画面に置く」「ウィジェットを問いに対応させて配置する」を、設定だけで終わらせず確認可能な理解へつなぐ。

TL;DR

  1. YAGNIで見るべき指標だけを選ぶ。
  2. ECS・レイテンシ・EC2・RDSを同じ画面に置く。
  3. ウィジェットを問いに対応させて配置する。

01YAGNIで見るべき指標だけを選ぶ

まず、章の操作が解決しようとしている問いを決める。

YAGNIで見るべき指標だけを選ぶを示す図
中央から外側へ伸びる矢印を追うと、観測したい対象と収集元の対応が分かる。

ダッシュボードは情報の倉庫ではなく、日常的に答えたい問いを短時間で確認するための画面にする。

学ぶポイント: ダッシュボードは情報の倉庫ではなく、日常的に答えたい問いを短時間で確認するための画面にする。

02ECS・レイテンシ・EC2・RDSを同じ画面に置く

次に、構成要素を置く順序と責務の境界を確認する。

ECS・レイテンシ・EC2・RDSを同じ画面に置くを示す図
上段から下段へ読み、設定値ではなく各コンポーネントの責務がどこで切り替わるかを見る。

ECSタスク数とレイテンシをまず置き、利用者影響と実行基盤の変化を同じ時間軸で比べる。

学ぶポイント: ECSタスク数とレイテンシをまず置き、利用者影響と実行基盤の変化を同じ時間軸で比べる。

03ウィジェットを問いに対応させて配置する

最後に、完成条件を観測データや応答から判定できるようにする。

ウィジェットを問いに対応させて配置するを示す図
左から右へ進む矢印は、確認操作が実際の結果へ到達するまでの切り分け順を表す。

EC2・RDSを追加するときも、異常時に見る順序を崩さないウィジェット構成を選ぶ。

学ぶポイント: EC2・RDSを追加するときも、異常時に見る順序を崩さないウィジェット構成を選ぶ。

結論

  1. Dashboardで傾向を横断観察するの目的を一文で説明できる。
  2. 収集・設定・確認の境界を切り分けられる。
  3. 次の章で使う観測データと運用判断につなげられる。