01配置 — 攻撃をアプリの手前で止める
Cloud Armor のセキュリティポリシーは外部 Application Load Balancer に適用する。悪意あるリクエストを Cloud Run へ渡す前に、ルールと優先順位で判定する。
Cloud Armor が GCLB の前段でリクエストを評価する。- Cloud Armor:LB前段で遮断 — 既知攻撃をアプリ前で止める
- 入力検証:アプリで継続 — WAFだけに任せない
- 最小権限:DBで継続 — 侵害時の被害を狭める
02最初のルールセット
SQLi、XSS、緊急性の高い既知脆弱性(CVE)を対象にしたマネージドルールを優先する。ルールを無差別に増やすほど、誤検知調査の負担が増える。
優先度の高いマネージドルールを示す。- SQLi:DBへの不正操作 — 最優先で検討
- XSS:ブラウザへのスクリプト注入 — 代表的なWeb攻撃
- 緊急CVE:既知脆弱性の悪用 — 影響と誤検知を確認
03安全な導入サイクル
プレビューモードで実トラフィックのログを観察し、ブロック理由と正当なリクエストへの影響を確認する。例外は対象条件を最小にしてから遮断へ切り替える。
プレビューで影響を観察してから本番遮断へ移す。- preview:実トラフィックを観察 — まだ遮断しない
- ログ分析:一致ルールと影響を確認 — 例外を最小化
- deny:遮断を有効化 — 継続して監視
結論
- WAF導入の完成は「ルールを作った」ではなく、誤検知を監視できる状態。
- まず観察し、根拠を持って遮断へ移す。
- 例外は攻撃面を広げない最小条件に限定する。