RDSを最奥の金庫として置く
RDSはアプリが使うデータ層で、インターネットに公開しません。配置・接続許可・DB設定を別々の部品として読むと、構成の意図が見えます。
TL;DR
- RDSはprivate側の永続データ層
- 接続元をECSのSecurity Groupに絞る
- subnet group・SG・parameter groupで支える
01DBは最奥に置く
公開の入口から、処理層を挟んで初めて到達する。

RDSはアプリの永続データ層。教材では、作成済みVPCとDB subnet groupを指定してRDSを配置する。外部クライアントがRDSへ直接つなぐ経路は作らない。
経路: 利用者 → ALB → ECS API → RDS。DBはAPIの背後に隠す。
02RDS本体を支える3点セット
置き場、鍵、設定をRDSインスタンスから分離する。

| 部品 | 何を決めるか |
|---|---|
| DB subnet group | RDSを配置するVPC内・複数AZのsubnet |
| Security Group | DBへ到達できる通信元とポート |
| Parameter Group | PostgreSQLなどDBエンジンの設定 |
デフォルトのparameter groupは変更できないため、教材ではカスタムparameter groupを使う理由を説明している。
03許可はECSからRDSへ一点で与える
DBのSecurity Groupは、広いIP許可ではなくアプリのSecurity Groupを送信元にする。

確認点: RDS接続はネットワークの表門。RDS Security GroupでECS Task側のSecurity Groupを許可する。
| 学習用の設定 | 実務で考えること |
|---|---|
| 単一インスタンス・コストを意識 | 可用性、バックアップ、保守、停止方針 |
| 教材のVPCに配置 | 本番要件に合うネットワークと運用設計 |
結論
- RDSは公開せず、ECSからだけ到達させる。
- DB subnet group、Security Group、Parameter Groupの3役を分けて理解する。
- DB接続の可否はRDS側Security Groupの送信元許可で確認する。