TERRAFORM APPLY コース

本番 apply を
安全に閉じる

Terraformの本番反映は、コマンド1回ではなく、共有stateを守りながら「差分をゼロへ戻す」までの運用です。

TL;DR
  1. lockを尊重し、同時操作を避ける。
  2. 共有環境は全体 plan/apply を基準にする。
  3. 最後の No changes までを完了条件にする。

01 本番反映の境界

レビューから全体plan、apply、確認へ進む図
変更はレビュー済みの全体差分として扱う。
反映の最小単位は「コードとstateが再び一致した状態」。 PRの差分だけでなく、全体 plan が意図どおりであることを確認してから apply する。

02 state lock は安全装置

lockの確認と安全な解除
lockは同一stateへの同時更新を止める。

force-unlock は、表示された実行者がまだ作業中でないことを確認し、残留lockだけに使う。先に連絡・確認することが操作そのものより重要です。

03 target は例外として閉じる

部分apply後に全体planで収束する図
部分操作をした場合も、最終的には全体差分をゼロへ戻す。

学習・復旧などで -target を使う場面はあります。ただし、共有環境では依存関係を見落としやすいため、最後に通常の plan を実行して残差がないことを確認します。

結論: lockを守る → 全体差分を読む → apply後にNo changes。この3点で共有Terraformは安定します。